24th
Excite:2月9日に、前作『S.F.soundfurniture』から8ヶ月でニュー・アルバム『NEXUS-2060』がリリースされましたが、他のアーティストなら「早くも」というところ、capsuleのペースとしてはこれが普通なんですよね。
中田:はい。自分たちのペースで作りました。
中田:そうですね。音のコンセプトっていうんじゃないんですけど、普通のことをこの時代でやったらどうなるのかなっ て発想で作ってます、世界観として。今も昔も、同じ行為ってあるじゃないですか。たとえばご飯を作るとか。でも使うものが微妙に変化してますよね。進化し てるのか、便利になってるのかは分かんないですけど。ただデザイン的な流行で変わってるだけかもしれないんですけどね。そういう変化を想像してるのが面白 いんですよね。たとえば、昔だと象印は花柄の炊飯ジャーをいっぱい作ってましたけど、今は花柄のものが欲しくても見つからないじゃないですか。
デザインに関しては、想像するものは実現しないんです。機能は想像できるんですけど。デザインは基本的にデザインする人の好みですから、未来のことを自分勝手に想像するのが楽しいんです。
Excite:そういう意味では、自分の描く近未来というのは自由な発想で想像できますね。
中田:そうですね。想像してるのが楽しいんです。
Excite:前作も『sound furniture』、略してSFでしたけど、今回も近未来ということでSFではあるんですね。
中田:はい。でも、ある意味、SFではなくなったかもしれないですね(笑)。
Excite:『スターウォーズ』みたいな、いわゆる一般的な”SF”とは違いますよね。
中 田:近未来ではあるんですけど、戦ったりじゃなくて普通に生活してる感じです。アルバムの中の世界って、鉄やメカとは縁遠いんですよ。2060年だからっ て、そんなに機械っぽく作る必要もないですし。だって、そんなに機械っぽく作る必要もないですし。SFが好きな人って、たぶん機械が好きな人が多いので機 械がメインになるじゃないですか。だけど、僕は機械をメインに持ってきたいわけじゃなくて「今じゃない」ってことが好きなんですよ。今とは違うデザインの 街が見たいんです。ロボットとか、そういった物一個一個じゃなくて、未来の街全体ですね。1000年後の東京とか見てみたいですね。 ![]()
CAPSULE INTERVIEW 1